参議院の本会議で動物愛護法の改正が決まりました。
その中で、日本獣医師会などの後押しで、ショップやブリーダーは、子犬・子猫の販売時に
マイクロチップの着装も義務付けられました(施行は1~3年先)
此処のところ、マイクロチップとよく耳にしますが、いったいどの様な物なのでしょうか?
まずは大きさ(直径約2mmx長さ1.2㎝程)かなり大きいですね。
これが生後2か月ほどの子猫、子犬の首の付け根付近の皮下に埋め込むのです。
生後2~3ヶ月の体重1kg前後の子に入れて障害が出ないでしょうか?
マイクロとは名ばかり、子猫・子犬にとってはかなり大きな異物です。
人間に置き換えれば、背中の皮下に人参程の、いやそれ以上の異物を埋め込むのです。
そもそも、マイクロチップの開発は、ビーグル犬の成犬を基準としてつくられました。
ビーグル犬の成犬の大きさは5~10kg位ですね。
それを考えましても体重1kgにも満たない子猫・子犬に装着する事自体、
虐待ではないでしょうか?
着装方法も、専用の着装針を使うのです。直径2㎜の物を注射針の中に入れると、
言う事は、針の直径は当然直径2㎜以上の太さに成ります。
当然、麻酔も無しです。
貴方は、貴方の背中に人参が入るほどの注射針を麻酔も無しに入れられますか?
マイクロチップの着装は良い事ですが、体も出来ていない子猫・子犬に着装は
いかに動物虐待と捉えるべきではないでしょうか?
この問題をシリーズで書かせて頂きます。
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40年近くドッグショーや競技会に参加し、おかげさまで数々の賞を受賞させていただきました。
これからもより良い環境の下で、健全でよりスタンダードに忠実な犬の繁殖を心がけていく所存です。
その犬種のスタンダードを無視した「ただ売れるから」と、スタンダードを無視したブリーダー気取りの繁殖屋がいかに多いか、少し考えて頂きたいものです。
ここで生まれ育った可愛い子犬を、新たな飼い主様共々見守って行ける様な家族的で何でも相談できる犬舎をと考えています。
計画繁殖で母体に出来うる限り負担を掛けず、皆様に喜んで頂ける様なブリーディングを行う事を心掛け、伴侶動物と共存できる素晴しい社会を担う一翼になれる事に喜びを覚え、健康面・衛生面には十分に留意する事は言うまでも無く、健全な子犬をお届けする事を使命と考えています。
.最後になりましたが、以前「豊島 緑」ブリーダーとして当サイトにお世話に成っておりましたが、
今般「豊島 緑」は引退し40年近く犬舎を共に守ってきました「池田 研司」が後を引き継ぎ、
そして若い世代の「浦壁 千保」「山路 志保」の2名を動物取扱管理者として、犬舎創設の豊島 緑の考えを引き継ぎ、より近代的な快適な犬舎に発展させて参りたいと存じております。
豊島 緑でお世話に成った方々、それにこれからお世話に成ろうであろう方々の幸せを願い、より一層人間と動物の共存を願うばかりです。
素晴らしかった「豊島 緑」ブリーダー共々今後とも宜しくご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
私共では、ブリーダー様への販売も可能ですが、パピーミルの様な繁殖屋には販売致しません。