どんな名前が人気なの? ポメラニアンの名前事情
フワフワの毛と愛くるしい表情が魅力のポメラニアン。これから新しくポメラニアンを迎え入れる方は、どんな名前をつけるか悩みますよね。そこで今回は、ポメラニアンの人気の名前や名付けのコツをご紹介します。
目次
気になるポメラニアンの人気の名前ランキングは?
犬の名前にも流行があります。2015年のポメラニアンの名前ランキングは、オス 1位ポンタ、2位コタロウ、3位モコ
メス 1位モコ、2位ココ、3位モモ
という結果でした。
「ポンタ」は3年連続の1位。タヌキのようなポメラニアン独特のかわいさがよく表れている名前ですね。
「ココ」は犬全体のランキングで5連覇を達成しているので、名前を聞く機会が多いのではないでしょうか。性別を問わずに名付けることができるのも、人気の秘密かもしれません。
全体ランキングにポメラニアンを当てはめてみる
犬全体のランキングオス編では「レオ ソラ コタロウ」が不動の人気を誇っています。いずれも、ポメラニアンにぴったりな名前が並んでいますね。レオは男の子はらしく、ポメラニアンの勇敢さを象徴しています。ソラは少し中性的な印象ですが、元気と爽やかさをイメージさせる名前です。コタロウが一番日本らしい名前で、誠実な性格から名付けられた感じがしますね。
犬全体のランキングメス編では「モコ モモ ココ」がトップ3となっています。
モコは毛がもこもこしているイメージで、ポメラニアンの豊かな毛並みを連想させます。モモはトップ3の中でも一番元気でハツラツとした印象。ココはどことなく高貴な雰囲気がありますね。
ポメラニアンが自分の名前を理解する時期
ポメラニアンは利口なため、生後半年くらいまでにさまざまなことができるようになります。しつけと同時に、名前も早いうちに理解させましょう。名付けて間もないうちは、ポメラニアンに自分の名前と認識させるための訓練が必要です。
名前を呼んだ後に音をたてて注意を引きつけ、寄ってきたらオヤツなどのご褒美をあげましょう。これを繰り返すことで、だんだんと名前を呼ぶだけで反応するようになります。肥満防止のため、寄ってくる回数が増えたらオヤツを減しましょうね。
注意してほしいのが、叱るときに名前を呼ばないようにすること。叱る際に名前をよんでいると、ポメラニアンが自分を叱るときの言葉と勘違いしてしまうかもしれません。
叱るときは「こら」「だめ」など、あらかじめ家族で言葉を決めておくといいですね。
名付けるときはポメラニアンにとって理解しやすいものを
ランキング上位をみると、短くて呼びやすい名前が並んでいます。名前をつけるときに気をつけたいのが、「ポメラニアンにとって理解しやすい名前にする」という事です。しつけをする際、ポメラニアンが自分の名前を理解していないと混乱してしまうことがあります。
ポメラニアンに名前を理解させるには、何度も呼びかけることが大切なので、飼い主にしても呼びやすい方がいいですよね。
飼い主のこだわりで長い名前をつける時には、ニックネームをつけるとよいでしょう。本来の名前とニックネームを併用させることで、状況に応じて使い分けることができます。
名付けるときには、ポメラニアンが将来どんな風に育って欲しいかを想像してください。名前は言葉の中で最も言霊の影響を受けると言われ、一生を左右するといっても過言ではありません。多少なりとも性格に影響を与えるので、納得するまで家族と話し合いましょう。