ポメラニアンの犬図鑑

ポメラニアンの歴史

ポメラニアンの祖先は、中央シベリアでカモシカ狩りやそり引きなどを行っていた、大型犬のサモエドだと言われています。サモエドは多くの犬種の元となっていて、チワワやパピヨンなどもサモエドが祖先です。

サモエドはドイツで小型化が進み、ウルフスピッツやミッテルスピッツ、クラインスピッツなど、さまざまなスピッツ種が誕生。このうち、バルト海南岸のポメラニア地方で繁殖されていたジャーマンスピッツが、ポメラニアンの元となりました。
今でも世界ではポメラニアンを「ツヴェルクスピッツ(小さな花の尖った犬)」と呼ぶ国があります。

17世紀以降、ポメラニアンはヨーロッパの王侯貴族に愛玩犬として飼育されるようになります。当時のポメラニアンは体重10kg程度とも伝えられていて、毛色はほとんどがホワイトだったそうです。

ポメラニアンの改良に大きく貢献したのは、イギリスのヴィクトリア女王だと言われています。

19世紀後半、ヴィクトリア女王は旅行先でポメラニアンに出会いました。あまりのかわいらしさに心を奪われた女王は、イギリスにポメラニアンを持ち帰り、城の犬舎で繁殖を始めます。女王の手でドッグショーに出陳したポメラニアンは、「女王の犬」として一躍人気犬となりました。

女王は小型のポメラニアンを好み、この時代に5kg程度にまで小型化されたそうです。
それまでポメラニアンの毛色は、ホワイトとブラックのみと思われていましたが、女王がレッドのポメラニアンを飼育していたことで、レッドが世界的に広まったと言われています。

イギリスのみならず、ヨーロッパの人気犬となったポメラニアンはその後アメリカに渡ります。1892年にはポメラニアンが犬種として国際畜犬連盟に登録されました。

犬種として登録されたものの、どのグループに属するか決定したのは1900年です。使役犬として働くジャーマンスピッツが祖先なことで、第5グループ(スピッツ)に分類されました。

日本に輸入されたのは明治初期で、大正2年に行われた日本初のドッグショーにもポメラニアンが出陳されました。

ポメラニアンの特徴

ポメラニアンは大きな目や丸みのある体が特徴。くるりと巻いた尻尾や小さな立ち耳が、祖先のスピッツとよく似ています。

体重は2kg前後、体高は20cm前後が理想体型です。サイズには個体差があり、もともとは中型犬だったためか、標準よりかなり大きくなるポメラニアンもいるようです。

被毛は豊かなダブルコートで、首まわりや尻尾などに豪華な飾り毛があります。
丸くずんぐりした体に対し足が細いので、骨折には注意が必要です。

ポメラニアンの性格

愛玩犬として作出された犬だけあって、ポメラニアンはフレンドリーで甘えん坊。飼い主と常に一緒にいることを好み、スキンシップを求める犬です。
あまりにそばにいたり甘やかしたりすると、飼い主に過度に依存したり、分離不安を起こしたりする可能性もあります。家族と離れてケージやハウスで過ごす訓練も必要でしょう。

警戒心が強く臆病な面があるので、初対面の人や犬には吠えたり噛んだりしてしまうことも。慣れればもともとポメラニアンはフレンドリーな犬なので、子犬のころからの社会化訓練が重要です。

ポメラニアンの飼い方

ポメラニアンの特徴は豊富な毛並み。毎日のブラッシングやこまめなトリミングなしでは、維持することができません。
特に換毛期は、抜けたアンダーコートを取り除かないと通気性が悪くなり、皮膚病の原因になったり熱がこもって熱中症になったりする危険性があります。

基本的にダブルコートの犬は、トリミングの必要がないと言われています。しかし、ポメラニアンは被毛が豪華なので、外見を整える以外にも部分的にカットしましょう。
足の裏の毛を放置すると滑って転ぶ原因になり、肛門まわりの毛は排泄物が付着して不衛生になりがちです。
夏は暑さ対策のためにサマーカットにする飼い主も多いようです。

ポメラニアンの毛色

ポメラニアンの毛色はホワイト、ブラック、ブラウン、チョコレート、レッド、オレンジ、クリーム、オレンジ・セーブル、ウルフ・セーブル、ビーバー、ブルー、パーティカラー、ブラックタンなどがあります。
その数は希少カラーを含めて、15種類とも20種類を超えるともいわれています。日本でよく見かけるのはオレンジかレッドで、最近はホワイトの人気が高まっているようです。

もとはポメラニアンのカラーと言えば、ホワイトがほとんどでした。19世紀のイギリスで、ヴィクトリア女王がレッドのポメラニアンを愛好したことから、世界中でレッドのポメラニアンが人気を博し、現在のバラエティにつながったようです。

成長で毛色が変化しやすい犬種なので、子犬のポメラニアンを迎えるときは、その点を念頭に置いておいてください。

ポメラニアンの気を付けたい病気

小型犬は後ろ脚の膝の骨(膝蓋骨)が外れたりずれたりする「膝蓋骨脱臼」に注意が必要とされていますが、ポメラニアンも例外ではありません。もともと中型犬だった犬を小型化したことで、骨格として外れやすくなったのではないかと言われています。

初期は外れても自然に治ることがありますが、何度も外れては戻るのを繰り返すうちに、慢性化して関節が曲がらなくなったりひどい痛みを感じたりするようになります。

他に、レッグペルテスや肘関節形成不全も気を付けたい関節の病気です。

ポメラニアンは副腎皮質ホルモンが他の犬種より高いと言われていて、「クッシング症候群」や「甲状腺機能低下症」もかかりやすい病気です。

また、アロペシアエックスという皮膚病もポメラニアンが注意したい病気。毛が抜けたり毛質がぱさぱさになったりしますが、原因は不明です。一説にはサマーカットが要因となると言われます。

早期発見が完治の近道なので、ポメラニアンに異常を感じたら、すぐに動物病院を受診してください。

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